深刻化するイリーの病状
消防車のサイレン音が大好きなイリーのため、
リンジーさんの実行リストの中には消防隊訪問も入っていました。
友人全員がイリーの5歳の誕生日パーティに集まってくれて、イリーもかなり嬉しそうでした。
https://www.instagram.com/p/BXYdk7tBIbd/
リンジーさんとイリーが大切な思い出を作る一方、
腫瘍はとうとうゴルフボールサイズまで大きくなりました。
更にイリーの全身にガンは転移しており、彼の健康状態は日に日に悪化していきます。
イリーに少しでも長く生きてほしい、でもこれ以上の苦痛を味あわせるのは嫌だと葛藤したリンジーさん。
彼女は獣医と相談の末、苦しみからイリーを解き放つ決意をしました。
美しい時間
お気に入りの公園で最後の時間を過ごしたイリー。
医師立会いのもと、イリーはリンジーさんに抱きしめられながら永遠の眠りにつきました。
リンジーさんにとってイリーと別れを告げることはとてもつらく、悲しみは大きかったようです。
しかし残された数ヶ月を美しい時間にして、イリーと共に過ごせたことは彼女にとって救いとなりました。
https://www.instagram.com/p/BZjWz6Ih987/
飼い主にとっては、安楽死も苦しむペットを支え続けることも、同じようにつらく悲しいものです。
ペットの死について正面から向き合い、
責任を持ってその命の終わりを見届けることも飼い主さんの重要な役割といえます。
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