ノミだらけだった子猫
まだ幼い乳飲み子であろう子猫が、ある日ひとりぼっちで路上を彷徨っていました。
そんな子猫を見つけた心優しい親子は、すぐに彼を保護しました。
もしかすると、近くに母猫が居るのかもしれないと思いしばらく様子を見ていましたが、
母猫が戻る様子はなかったそうです。
そのため、親子はSNSで支援を求めるため子猫の事を投稿しました。
すると興味を持った一人の女性、サラさんが引き取ってくれる事になったのです。
サラさんが引き取りに来た際、子猫のあまりにも小さい姿にビックリしたそうです。
「スティービー・ニックス」と名付けられた子猫は衰弱していた為、
まずは獣医へと連れていかれる事になったのです。
ニックスのその後
ニックスの体にはたくさんのノミが住み着いていました。
どれだけ痒くて、つらかった事でしょう。
最初は抵抗していたお風呂も、しばらくするとこれはなにか必要な事だと分かったのか、
次第に大人しくなりました。
そして安心したのか、お風呂が終わるとタオルに包まれスヤスヤと眠りにつきました。
まだ乳飲み子のニックスには、数時間置きに授乳が必要でした。
とても大変だったとサラさんは話します。
その甲斐もあり、保護した時は命の危険があるほど弱っていましたが、
手厚い介抱のおかげですこしずつ元気を取り戻したのです。
すると次第にオモチャで遊んだり、お茶目な姿を見せてくれる様になりました。
サラさんはニックスのそんな姿可愛い姿に毎日癒されているそうです。
もうひとりぼっちではありません。
これからもサラさんと一緒に毎日幸せに過ごして欲しいですね！
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