人間に寄り添い体を張って働いてくれる犬たち。
「盲導犬」「介助犬」「牧羊犬」など、彼らは様々な分野で働いてくれますが、
これからご紹介するワンちゃんは「災害救助犬」です。
彼らは地震などで倒壊した建物に、生存者が残されていないか探し出すのが仕事です。
一刻を争う人命救助の中、彼らはどのような働きをしているのでしょう?
災害救助犬フリーダ
メキシコ中部で9月19日、マグニチュード7.1クラスの大地震が発生しました。
現地では小学校が倒壊するなど、約300人近くの尊い命が奪われてしまいました。
このような災害が起きた場合、「72時間の壁」というものがあります。
72時間すぎると、生存率が急激に低下するというこの壁に立ち向かうには、
一刻も早い被害者の発見が不可欠です。

そこで大活躍するのが「災害救助犬」です。
このワンちゃんは「フリーダ」という名前の災害救助犬です。
この子はメキシコ地震で活躍し、これまでに50人を超える人々を救い出してきました。
勇ましいフリーダの姿を、次のページにてご覧ください。
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