巧妙な手口
友人が用件を伝えた所、男性は名前と生年月日を尋ねてきたので素直に答えました。
相手の説明によると電話をかけた理由は、
「キャッシングの請求関連の案内を送ったが連絡とれない為、こちらからかけた」とのこと。
友人は心当たりがない上に、相手の会社は利用してない事を伝えます。
すると今年の4月17日にウェブから申込後、
免許証のコピーが送られてきたと言われますが友人はこれも否定します。
次にクレジットカードの登録住所は文京区で合っているかという確認をしてきて、
友人が住居は千葉だと答えました。
個人情報を既にいくつか聞き出している詐欺師はその後、
友人の個人情報を誰かが勝手に使用してクレジットカード作成をした疑いがあると言われました。
被害届を出すよう勧められて友人は断りますが、
もっともらしい理由をつけて警察署へ連絡させるように誘導されていきます。
警察署の名前
詐欺師は都内にある警察署の名前を挙げ、時間があるならこのまま警察署へ転送できると話します。
時間がない場合、警察署の電話番号を教えるとの事でした。
友人は勧められるままに電話の転送をしてもらうことにしたのですが、
「やはり何かおかしい」と感じ始めます。
友人は一旦電話を切ってから、自分で警察署へ電話をかけてみました。
すると刑事さんから、
「あのまま電話を転送されてたら偽の警察署につながり、更に個人情報やお金が引き出される可能性もあった」と言われたのです。
【注意喚起】新手の詐欺電話のようで、友人に拡散してとお願いされました。長文ですがとても巧妙な手口なのでご一読を。。 pic.twitter.com/zOJ4OwMXSt
— 荒ぶるファーファ (@araburu_fafa) September 30, 2017
今回は友人の行動により難を逃れましたが、
これ以上被害が増えないようにと体験談のツイートの拡散を呼びかけています。
もしこのような電話を受けたなら、自分自身で確認するということが一番大切です。
「自分も被害に遭う可能性がある」と意識して行動して下さい。
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出典:Twitter