教え子のモチベーションを上げる方法
TBS系列で放映された『林先生が驚く初耳学』のでの出来事でした。
内容は、 林先生と箱根駅伝で活躍した青山学院大学の原晋監督との対談。
その中で「教え子のモチベーションを上げるためには?」という質問が出たところ、
原監督は「どんな小さいことでも成功体験をさせる」と言っていました。
また、繰り返しほめることにほめることによって、人は結果を出せると認識させることが大事だとも言っておられました。
方や林先生曰く、その質問に対して
「やる気がないなら辞めなさいって 言っちゃいますね」と強烈な発言をしました。
勉強は贅沢
やっぱりこういうこと言う林先生大好き pic.twitter.com/eP9TFA04gm
— 譜面保管所 (@sdvx_in) April 4, 2016
嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから。
世界中には勉強したくても家が貧しく、働かなければならない子もたくさんいる。
にも関わらず目の前の学生は、両親が面倒を見てくれて、学校に行かせてくれるだけではなく、高い塾の授業料まで払ってくれるという、恵まれた環境にいる。
それなのにやる気にならない。
自分がいかに恵まれているかも分からない人間が、勉強したって意味ないでしょう。だったらもう辞めなさい。
日本はいわゆる経済大国と呼ばれています。
子供達が当たり前のように学校に通って勉強できるという環境というのは、非常に恵まれています。
にもかかわらず、そういうことに気づけずにモチベーションが上がらない生徒など勉強したって意味がないとのこと。
自分たちの置かれている環境について、深く考えさせられますね。
予備校講師が、ここまで突き放したことを言うのは少し意外に感じました。
ネットの反応
ネット上では、この発言が深く突き刺さったという方が多くいたようです。
以下、主なネット上のコメントです。
突き刺さる https://t.co/Yod45bcV1G
— かいと (@kaito248311) April 4, 2016
娘に言いたい https://t.co/cAyRG2xfMa
— 森野 熊三💉PPP(生)M💉 (@sdkfz186) April 6, 2016
親からだけでは伝わらないことがある。昔はさ、こんなふうに子供をビシっと諭すうっとうしい嫌われ役を担ってくれる親戚や近所のおっちゃんが周りにいた。今はちゃんと叱ってくれる大人が少なくなってる。私も含めて(◞‸◟) https://t.co/JRxBHS4oyN
— myula22 (@myula22) April 6, 2016
https://twitter.com/dr_k0509/status/717219569811767297?ref_src=twsrc%5Etfw
この言葉は一個人の話ではなく、家族や世間からみた上での勉強の意味を教えてくれる言葉だなと筆者は思いました。
若いうちは、本当に気が付かないものです。
しっかりとこの言葉を心に刻んでいきたいと感じました。
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