帽子を取ってお辞儀
メキシコ政府の要請を受けて、
日本人災害救助チーム約70名が特に被害の大きい首都メキシコシティへ向かいました。
震災による死者は計325人、その中でメキシコシティの死者は半数以上にのぼっています。
メキシコシティで日本人隊員たちはこれまでの経験をいかし、迅速な救助活動を行いました。
Les compartimos un video filmado ayer, sábado 23 de septiembre de 2017. El agradecimiento de los mexicanos motiva al Equipo Japonés! pic.twitter.com/lx29kJiTgY
— JapanEmb_Mexico (@JapanEmb_Mexico) September 25, 2017
ども ありがと pic.twitter.com/KVngGBbirW
— ƒєя єℓ ∂є ℓσѕ ¢αвσѕ (@fer_cabos) September 25, 2017
話題になったのはこの救助活動だけではありません。
世界中で大きな反響を呼んだのは、救助隊の被災者への礼儀です。
日本の救助隊は派遣された現場において、建物から見つかった遺体を前に列を作って黙祷を捧げたのです。
現地の人々は、その真摯な対応に称賛の声を上げています。
今度は私たちが…
アメリカの掲示板サイトRedditに、この写真を投稿したメキシコ人は以下のようにコメントしました。
「今これをニュースで見た。(中略)投稿したのは画像を見て心から感動し、救助隊員たちと日本にお礼を伝えたいと思ったからです。空港でインタビューされた隊員はこう言っていました。『津波の被害に遭ったとき、メキシコに助けてもらいました。今度は私たちがメキシコを助ける番です』言葉はもう不要ですね。ありがとう、日本。心から、メキシコより」
素晴らしい技術と優しい心をもって、
日本国内のみならず地球の裏側でも救助活動をする隊員たちの存在は人々を勇気付けています。
【関連記事】
*イタリア中部地震を受けて本田圭佑選手が2万ユーロを寄付→さらに「ホンダらしい」的確な2つの提案に世界中から賞賛の声!
*消防士が救出に駆けつけたとき、すでに9歳の少女は亡くなっていた!彼女の体の下にあったものに胸が痛む・・・
*イタリア地震発生から32日が経過→瓦礫の下に閉じ込められていた猫の奇跡の救出劇!
*あの日の約束を果たすため、『ONE PIECE』が熊本地震からの復興を全面的に支援!その詳細がこちら・・・
*「叩かれたけれど行ってよかった」ダレノガレ明美が熊本地震の被災地を訪問して3ヶ月後に届いたものに涙が溢れる…!