紙ナプキン
実は男性CAも2004年にお兄さんを亡くしており、
息子さんを失ったことで今も悲しみにくれているお母さんの姿を見てきたそうです。
しかし彼によれば、未来へ新しい命を産みだすことができるのは母親という存在だけだといいます。
そのため、トリシアさんの役目はまだ終わっていません。
男性CAのお母さんは心の痛みを完全に消すのは難しいと気付き、
今は自身をゆっくり癒しているとのこと。
トリシアさんも無理をせず、喜びを感じることへ一生懸命になって欲しい。
トリシアさんが人生を全うする姿を息子さんに見届けてもらうためにも、
自分のことを責めるのはやめるよう説いています。
このつらい出来事を乗り越えられれば、今までより更に強い自分になれるので応援している、
といった内容のメッセージでした。
みんなのコメント
紙ナプキンに書かれていた心のこもった言葉に、トリシアさんの目からは涙があふれました。
この飛行機で起きた素敵な出来事をFacebookに投稿した所、様々な人からコメントが寄せられました。
・なんて素晴らしい話だ。
・涙が止まらない。
・見知らぬ人から、とても偉大な言葉を受け取ったね。
・負けないで。息子さんの分まで生きるのよ。
トリシアさんは、紙ナプキンに書かれた名前も知らない男性CAからの言葉に救われます。
彼女はこれから、悲しみに暮れる日々を何度も繰り返すことになるでしょう。
しかしそのたびにもらった紙ナプキンを読んで、
1人の青年がトリシアさんの幸せを祈ってくれたことを思い出すでしょう。
【関連記事】
*出発が遅れてピリピリする飛行機の機内→その時の松山千春の粋な行動で機内は拍手の渦に!
*妻の遺骨をバッグに入れて飛行機に乗った時に乗務員がとった対応に涙が溢れる…!
*飛行機が離陸する時の写真がリアル『銀河鉄道の夜』と評したくなるほど幻想的だと話題に!
*少年は腕がないと言う理由で親に捨てられた!しかし4年後、奇跡の人物と出会って運命が変わった・・・
*30年間200人以上の少年たちに無償で手料理を振るまい続けた女性!その理由に心揺さぶられる・・・