体中が腫瘍まみれになってしまっていた野良犬→2ヶ月後、近所で列ができるほどの人気者へと大変身!

保護された野良犬の運命

急いで街の住民が動物保護の活動家であるダリア・ガメズさんの元へ、

犬を保護してもらおうと連れ出しました。

さっそく、犬を保護したダリアさん。

名前をボビーと命名してすかさず動物病院へおもむき、ボビーの体調を隅から隅まで全部確認をしてもらいました。

検査の結果、獣医師が出した答えは年齢が2歳くらいで癌性腫瘍が全身にできている事と、腫瘍に対しての化学療法が必要だと言われました。

この治療には副作用があります。

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苦しい化学治療

ボビーが治療に対しての体力があるか、ダリアさんは心配しました。

治療の間、ダリアさんは、家でホビーと共に暮らし始めました。

そしてその様子をネットで公開しました。

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化学療法を乗り越えようとする意志

それから、ボビーは化学療法を 2ヶ月の間に8回もこなしました。

健康なワンちゃんでもきつい量です。

祈るような気持ちで、ボビーがなんとか生きながらえる事を望みました。

ボビーの方も、なんとか痛みを闘いながら 踏ん張って踏ん張って、化学療法に耐えました。

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ボビーの体に変化が…!

すると、どうでしょうか!

弱っていた体は回復に向かい、傷もきれいになっていったのです。

ボビーの全身に美しい毛が戻りました。

まさに、奇跡が起きたのです。

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近所で列ができるほどの人気者に!

すっかり回復したボビーは、どこでも跳んだり跳ねたりと命を謳歌しています。

ダリアさんの近所では人気者になり、ボビーの姿を一目見たいと人がわんさかと訪ねてきます。

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ダリアさんは、引き取り手を探す事にしました。

そろそろダリアさんは、ボビーとお別れしなければなりません・・・。

ボビーとのお別れ

ほどなくして、引き取り手はすぐに決まりました。

ボビーとのお別れは寂しいものです。

ですか、ボビーも苦しい治療を耐え抜いて命を授かりました。

これからは、健康な犬として新しい家族とともに 生きていくのです。

ダリアさんはさよならを言いながら そう思ったはずです。

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ボビーの人生に幸あれ!

ボビーには、治療跡として2つの傷があります。

それも、ひとつの思い出として語られるでしょう。

治療跡を見るたび、ホビーはきっとダリアさんを思い出します。

これからのボビーの人生は、まったく新しいものです。

瀕死の状態保護でされたボビー。

しかしダリアさんや温かい家族に見守れながら、生き延びることができました。

心が優しい人は、世界にかならずどこかにいます。

そんな気持ちが世界を変え、 みんなの意識も変わっていくことでしょう。

 

 

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