100秒に1匹
保健所で引き取り手が見つからずに殺処分される犬や猫の数は、年間で約30万匹にもなります。
1日で換算するなら850匹、およそ100秒に1匹が殺処分されているということです。
保健所の殺処分方法は主に二酸化炭素によるガス殺です。
その後は焼却炉に入れて処分されます。
中にはまだ息がある状態で焼却処分となることもあり、
その場合は焼却炉の中で生きたまま燃やされて死んでいくのです。
ガス殺にしろ焼却処分にしろ、彼らは苦しみながら息絶えるということです。
今も全国の保健所で、安楽死とは全く違った死に方を迎えているのでしょう。
ペットショップの前に…
どうか一度だけでも保健所にいる彼らの元へ行き、彼らに会ってあげて下さい。
そして彼らの声を聞いてみて下さい。
「ボクたちは死にたくない」と言っているように聞こえるはずです。
あなたの行動1つで数多くの動物たちの命を救うことができますし、
幸せな毎日へと彼らを導いてあげることも可能となるのです。
殺処分を免れて、保健所から引き取られていく動物たちはほんの一握りの数だけ。
犬や猫を飼いたいと考えている人は、ペットショップではなくぜひとも保健所に立ち寄ってみて下さい。
あなたのお迎えという奇跡を待っている子たちがたくさんいます。
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