レスキュー隊の腕に跳び込んで来たのはまるでカンガルーのような子猫!そして3年後・・・

障害を抱えた子猫

北カリフォルニアのとある動物病院で、まだ生後4週間の子猫が保護されました。

その子猫、実は橈骨発育不全という障害を持って産まれ、

前脚の骨が短く4本脚で歩く事が難しい状態でした。

この特徴的な立ち姿勢から、名前は「カンガ・ルー」と名付けられました。

ところが障害がある為、安楽死する事が決まっていました。

そんなカンガの事を偶然知ったシェリルさんという女性が、

サンフランシスコの動物保護団体に保護してほしいと伝え、

安楽死の直前に間一髪でシェルターに保護されたのです。

新しい暮らし

シェルターに来たばかりの時は、少し戸惑いもありつつそれでも喜んでいるようでした。

施設ではスタッフが手を近づけると、不自由ながらも前脚で一生懸命掴もうとしています。

とても可愛い姿に、つい綻んでしまいますね!

施設で暮らすカンガでしたが、

インターネットでカンガの動画を観たジョイスさんはすぐに好きになり、里親になる事を決めました。

その後、引き取り家に連れて帰るとカンガはベッドの上で大はしゃぎして、ジャンプを始めました。

ジョイスさんのお宅には、同じトラ猫が先にいました。

いつもカンガを守ってくれて、遊び相手にもなってくれる優しいお姉さんです。

心優しいカンガ

ジョイスさんのお宅に来てから1年。

美人猫に育ったカンガ。

ジョイスさんは更に保護猫を引き取り、一緒に飼い始めました。

するとカンガはまるで母猫のようにみんなを見守り、

他の猫達もカンガのやる事をマネし慕っているように見えました。

安楽死の直前で命を救われたカンガ。

障害があるとは言え他の猫と少し違いがあるだけで、とっても美人でそして立派な大人の猫へと育ちました。

これからも飼い主さんと他の猫達と共に、幸せに暮らしていって欲しいです。

気に入ったらいいね!してね♪

【関連記事】

前足が曲がった状態で発見された子猫!必死に近づいてきた姿に人々が愛を注ぐことを決意して2週間後・・・

足が3本しかない猫!しかし、誰よりも強靭なハートを持っています・・・

生まれた時から前足が不自由だった猫!生きるためにとった行動に誰もが驚いた・・・

後ろ足が動かなくなった子猫!もう一度自力で歩けるようになった姿に心震える・・・

前足が不自由というハンデを抱えながら野良として2年間生き延びた猫が心優しい女性と出会って安全な場所に導かれる…!

出典:LoveMeow

1 2