「犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘れる」という諺があります。
犬は、餌をもらい可愛がられた恩は決して忘れないけれど、
猫は三年飼って可愛がってやってもその恩を三日で忘れてしまう薄情な動物だと言います。
しかし、それは犬と猫の習性の違いのようです。
犬は集団生活で暮らしています。
そんな犬にとって、ボスのいうことは絶対服従なのです。
しかし、猫は単独行動を好みます。
そんなところからこんな諺が生まれたのでしょう。
人間が見れば、自己中心的な感じの猫は薄情な動物に思えたのだと思います。
実際の猫は可愛がってくれた飼い主さんのことは忘れないといいます。
ですが、長い期間別れて暮らした飼い主のことは覚えていられるものでしょうか。
これについて、ある声を使った実験をしてみました。
気になる方は次のページをご覧ください。
1 2