激しい雨の日の保護
その後も忍耐強くチャレンジを続け、
最終的には食べ物でクレートへと誘導してジョーイの保護に成功しました。
ジョーイの動物病院への搬送には、他の住民が買って出てくれたそうです。
そして、マイアミの愛護団体「Animal Recovery Mission(ARM)」は病院から受けた知らせで駆けつけ、
彼の身柄を引き受けました。
激しい雨が降り続けた日に保護されたジョーイ。
それに加えて近所の住民に追われ、
病院の検査も受けたその日は彼にとってついてない日だった事でしょう。
しかし、ジョーイは真新しいベッドと快適な環境を与えられた事で、遂にしっぽを振り始めます。
たくさんの善意
病院で数日過ごした後、ジョーイをARMの保護施設に移します。
そして新しい飼い主さんが来るのを待つ予定です。
「病院の話では少しづつ心を開き始めて、お散歩もできるようになったらしいの」
もう1人の住民であるクリスティーナさんは、ジョーイについてこのように話しています。
ジュリアンさんは彼の医療費を捻出するためにファンドレイジングを始め、
目標額へはあっという間に届きました。
そしてその善意はアメリカ国内に限らず、国外のオーストラリアやイギリスからもきたそうです。
SNSの力や近所の住民など、たくさんの善意で救われたジョーイ。
1日も早く彼が素敵な家族に会えるよう祈っています。
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