ストーカー?
「たまに俺が知らない間に近くまできて、席を立って周りを見渡せばサイラスの姿を物陰から見つけるんだ。」とバーニーさん。
飼い主さんの邪魔をするでもなく、ただじっと見守るのみ。
もしかしてサイラスは、飼い主さんのボディーガードに徹しているのでしょうか?
あまりでしゃばらないようにしている動きに、飼い主さんへの気遣いが垣間見えます。
バーニーさんをじっと見つめているために、頭を物陰から突き出しています。
サイラスとしては隠れているつもりなのでしょうが、飼い主さんにはバレバレです。
人間であればここまでつきまとっていると、警察沙汰になってもおかしくありません。
献血活動
こんな風にストーカーとして逮捕されても不思議ではないサイラス君ですが、
他の犬にとっては命の恩人でもあるのです。
「サイラスは、パースにあるWAVESという動物の救急病院で4ヶ月ごとに献血をしているんだ。緊急時に必要な血液を彼が提供して、他の犬たちの命を救っているんだよ。」
最後にバーニーさんはこのように語ります。
サイラスは、誰かを守る活動をしていたのですね。
その事実を知らなければ、いつかこんな写真を撮られていた可能性もあります。
しかしサイラスはストーカーではなく、飼い主さんや他のワンちゃんの命まで助けるヒーローだったのです。
【関連記事】
*大好きなパパを探して野太い声を上げる猫!無事にパパを発見して態度が急変(笑)
*暴力事件が発生→容疑者は保護施設の犬!しかしみんな笑顔になる逮捕理由とは?
*救助犬が捨てられた子猫たちの命を救って父に!献身的な働きに胸が熱くなる・・・
*ハスキー犬を助けた女性!しかし、本当に助けられたのは女性の方だった・・・
*老犬が若々しい感じに大変身!動物の保護施設を渡り歩く男性の試みとは?