和服が衰退した理由
Twitterユーザーの紺さんは、
自身ののおばあさんが「和服が衰退した理由」について語ったことをTwitterに投稿しました。
確かにひと昔前までは、日本人は着物を着ていたものです。
よそ行きでも、普段着でも着物でしたね。
https://twitter.com/kon_akitainu/status/901646628112678912
普段着で着ている着物は、きれいに見せようなんて考えてはいなかったでしょうね。
家事をしたり、赤ん坊をあやしたりする時も、もちろん着物です。
近代になってようやく洋装になりましたが、
それでも洋服を着ている女性は「モダンガール」と呼ばれて少し変わった印象を与えたものでした。
それがいつのまにか洋服全盛、着物を着る人は男女を問わず少なくなりました。
うちの母も同じこと言ってます。着付け教室で習った人ほど着方にうるさい&特別な時しか着ないと…。母曰く「たとえ季節感や合わせ方が分からなくても、どんどん着て欲しい。そうしないと文化として残らない。大抵の人は正しい着方なんて分からないんだから、間違っててもバレないんだし」だそうです。
— パンダマン (@shikikinreikin0) September 2, 2017
今はフォーマルな場でしか見られなくなった着物ですが、それだけに着付けも難しくなりました。
「着物は着たいけれど…」と二の足を踏んでしまうことになってしまいますね。
このままだと、せっかくの「着物文化」が消えてしまうかもしれません。
ネットの反応
このツイートに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ズルズルだらしないのはどうかと思うけど、可愛かったり、かっこよかったりするなら、どんな風に着てもいいよね(*´∇`*)
— 市間ーいちまー (@halichima) September 2, 2017
確かに、幕末から明治半ばにかけての和服の着方は、今の着付け教室では怒鳴り散らされそうな着こなしですからね👘儀礼用ならともかく、街着や浴衣でうるさく言うのは無意味という感じがします。
— 鴨南蛮@🇭🇰🇺🇦💙💛💙🤍応援、💉💉💉💉めでたく完了したコロナファイター (@daikonbana) September 1, 2017
https://twitter.com/Daphneodora44/status/901654503908294657
そうです❗ でもいろいろ制約があるから面白い、ってのもあります😋 なんでもそうだけど、好きになるのが一番❗ 最近若い人が和服を自由に着てるのをよく見かけます。(^^) 心からエールを送ります❗ 着物好きな人、一緒に頑張ろうね(^◇^)
— ゆみさなNO.2♪シンガーソングGAGライター🐬 (@yumikoitoga) September 2, 2017
最近着物に興味を持った素人ですが、 洋服が普段着として普及> 和服が「よそ行き」限定となる> よそ行きなのでハードル上がる> やっぱり普段着で和服着たい> ハードルが高くて着られない…… みたいな流れを想像しました。なんも気にせず好きな着物を羽織ってぶらぶらしたいです。
— vk-sato@Black-Three (@Chihaya1234) September 1, 2017
かなり反響があるところをみると、やはり「着物を着たい」という方が多いようですね。
「着物」を見直す良いチャンスかもしれません。
「着物」は後世に伝えたい日本の文化です。
ためらっていないで、思い切って着物を着て出かけましょう。
できれば、「普段着」としての着物も復活すると良いですね。
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