交通安全ポスター
下に「助けて」と書かれてある1枚の絵には、両手を広げた手形が書かれています。
それも血のように赤い手なのです。
助けを求める血だらけのその手は、一体どうしたのでしょうか。
これは投稿者さんの12歳になる弟さんが書いた、夏休みの宿題の交通安全ポスターです。
https://twitter.com/bushigao/status/896236550744190976
投稿者さんである武士さんがツイートしたところリツイートは13万人を超え、
「いいね」は8月15日の時点で21万人の人が押していたのです。
批判の声
Twitterの反響には良い意見ばかりではありませんでした。
批判的な意見の中には、
「事故防止のポスターのはずなのに、事故が起こったあとじゃないか！どこが交通安全なのか？」
というものが多かったようです。
これに対して、お兄さんの武士さんはこう言っています。
https://twitter.com/bushigao/status/896322032870211584
ただ「安全運転を心がけましょう」といっても、右から左に聞き流してしまうでしょう。
それと同じで、可愛い子どもが「安全運転」と言っているポスターはあまり心に響かないかもしれません。
弟さんはそういうポスターよりも、事故にあった被害者の立場で訴える方が強く印象に残ると思ったのです。
実際、かなりインパクトのあるポスターに仕上がりましたね。
ネットの反応
弟さんの気持ちが伝わった人からはこんな声を寄せてくれました。
これを見て何も思わない奴は、いないだろうなぁ。説得力ありすぎるなぁ。 https://t.co/50s795D5lm
— カミクボヨシヒロ (@Ka39bo4416) August 12, 2017
これを提出してほしいです。
心を打たれました。
交通安全のポスターは交通安全を訴える物ではなく交通事故の怖さを伝えることが必要だと思います。— 柴田 将 (@11_boasorte) August 13, 2017
かなり刺激的なポスターでドキッとさせられますが、
「説得力がある」「発想がユニーク」「これからの運転を見直したい」
などと褒め讃える声も寄せられています。
今までの良くあるポスターに比べたら、ずっと効果があると思います。
ぜひ、このポスターを提出してほしいですね。
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出典：Twitter
