一見美しく見える海であっても、実は海で暮らす生き物たちには危険がたくさんあります。
例えば、ウミガメは好物のクラゲと間違って海を漂うビニール袋を食べてしまうことがあります。
ウミガメの体内ではビニール袋を消化することはできないため、そのまま死に至ることも少なくありません。
この様に、私たち人間が捨てたゴミや、
普段生活している中で使っているものが海に漂うだけで海の生き物たちは危険にさらされてしまいます。
ブイとアンカー
海外での出来事です。
男性たちが釣りをしていると、ぎこちなく泳ぐクジラを見つけました。
その姿に違和感を覚えた男性の1人が海に潜ってみると、クジラにブイとアンカーが絡まっていました。
ブイとは、水面上に浮かばせて位置を表すものです。
色合いは赤や黄色などカラフルなものが多く、形は球体です。
目印として使われる以外にも、漁業の仕掛けとしても使われることがあります。
また、アンカーとは鎖やロープなどが付いているイカリのこといいます。
ブイとアンカーが絡まってしまったクジラは、その後どうなってしまうのでしょうか。
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