理不尽な客
「サイズがないとはどういう事？せっかく休日に時間作ってわざわざ来てあげてるのにないってどういう事なの！？」
このように腹を立てて責めてくるおばさんに対し、バイトの女子高生はマニュアル通りに
「在庫がない為、他店からの取り寄せになります」と誠心誠意に謝罪をしています。
しかし先輩も加わって謝罪を続けてもおばさんは、
「同じ店なんだから今すぐあんたがとってこい」と言って説明を理解してくれません。
そんな時、店長さんが凄い剣幕でやってきてこう言いました。
「もういいよ。2人とも、下がって大丈夫だから。謝る必要ないから他のお客様のご対応をしておいで。」
客を選ぶ権利
次に店長さんはおばさんに対してこう言います。
「申し訳ありませんが、退店いただけますか？」
そしておばさんはこう言い返します。
「客だぞ！客！その失礼な対応はなんだ！土下座ものよ！」
それに対し、店長さんは冷静にこのような言葉を返しました。
「あなたはお客様ではありません。私たちにもお客様を選ぶ権利がありますし、あなたの為に働いている訳ではございません。土下座もいたしませんので、お帰り下さい。」
店長さんの毅然とした態度に、おばさんはジャージを投げつけた後に退店しました。
店長さんの対応から、時にはお客様だからと遠慮せず、
理不尽に立ち向かうのも必要だという事が学べましたね。
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出典：Cadot
