キングとライラ
ある日、生後8ヶ月の子犬が「Kentucky Humane Society」という、
アメリカのケンタッキー州にある動物シェルターに連れてこられました。
足を骨折していましたが、もう何ヶ月もなんの処置も行なっていないようでした。
犬は保護されてからすぐに足の手術をしましたが、足は治ることはありませんでした。
犬の名前は「キング」と言いました。
キングは手術が終わると、リカバリールームに移されました。

ちょうどその時、この施設に生後4週間の子猫がやってきました。
子猫はかなり衰弱していて、元気を取り戻すのには十分なケアを必要としました。
子猫の名前は「ライラ」と言いました。
ライラは貧血で弱っていて、1日中目が離せない状況でした。
ライラはキングのいるリカバリールームで過ごすことになりました。
そこで、とても心温まる素敵な出来事が起こったのです。
気になる方は次のページをご覧ください。
1 2