食べられる運命にあった10匹の子犬が1人の女性によって幸せな暮らしを手に入れる!

アメリカへ

ナミ・キムさんは彼らの住む場所を探すため、

アメリカにある動物の保護施設「Animal Humane Society」へ助けを求めました。

すると保護施設の方々は子犬の引き取りを受け入れ、

子犬をアメリカへ連れてくる手続きをすぐに進めてくれます。

「他の国から犬を引き取るのは初めての経験なので、子犬たちをアメリカに連れてくるまでには数ヶ月かかりました。しかし、それでも私たちは助けを必要としている子犬やキムさんを放っておくことが出来なかったのです。」

保護施設に勤めるブリーさんはこう語っています。

次に問題となるのは子犬たちの移動にかかる費用でしたが、

保護施設が募金をインターネット上で募って必要な資金は何とか集めることができました。

ヒーロー

子犬達は数ヶ月後、飛行機で無事にアメリカの保護施設へ到着します。

子犬たちには「トラ」「ブリス」「ハニー」「ロージー」「タニー」「トミー」「チャーリー」「マーク」

「タクソン」「レオ」という名前が付けられました。

そして数週間後に里親のもとへ見送るまでの間、懸命に彼らの面倒を見ました。

現在は別々のお家でそれぞれ幸せに過ごしてます。

「キムさんは本当に素晴らしい女性で、まるでヒーローのような方です。私たちは今回キムさんと10匹の子犬達を救出できて、表現できないほど嬉しい気持ちでいっぱいです。」

保護施設の方々はこのようにコメントしています。

いつか韓国から養犬場を無くすために、彼女はこれからも活動を続けると話しています。

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出典:The Dodo

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