私が守る
エスターさんも治療を続けることがどんなに大変なのか、良く理解していました。
しかしメリッサの愛くるしい顔を見ていると、どうしても彼女を見捨てることはできませんでした。
「私がメリッサを守る」エスターさんはそう覚悟を決めると、
動物病院を転々としながら注射の仕方を覚えるなど、
メリッサの治療のためにできることはすべてやりました。
「私と同じように辛い思いをしている人がいるかもしれない」
そう思ったエスターさんはメリッサの写真を撮影し、インターネットにアップロードすることを始めました。
多くの人に病気と闘うことをポジティブに考えて欲しいと思ったからでした。
命ある限り…
「ペットが病気や障害を抱えていても、すぐにあきらめないで欲しい。いつかその治療が報われる瞬間が訪れるはず。」
エスターさんはそんな思いでメリッサの写真を発信し続けるのでした。
メリッサは今も病気と闘い続けています。
そして、エスターさんはメリッサを支え続けます。
「私はメリッサのことを愛しています。何が起きても最期まで彼女の面倒を見るつもりです。」
エスターさんんはきっぱりと言い放ちました。
エスターさんの強い思いは、多くの人々の心を動かしたでしょう。
ペットが重い病気を抱えたとしても、
決してあきらめずに今までと同じように愛情を持って育てていきたいものですね。
命ある限り、最期まで家族として一緒に生きるのが飼い主の責任であると思います。
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出典:boredpanda