アメリカ級
ニューヨークにある動物保護施設「Humane Rescue Alliance」に、衝撃的な姿の猫が1匹保護されました。
この大きな体、何キロあると思いますか?
一般的な猫は大体3㎏~5㎏です。
しかし、何とシンバ君は体重が約16キロもある『超』の付くおデブ猫さんなのです。
シンバ君の元飼い主さんについて、スタッフの方は次のように語りました。
「シンバは飼い主さんが老人ホームに入居したために、私たちの施設で保護されました。飼い主さんからシンバの体重を聞いた時、何かの間違いだろうと思いました。しかし、実際シンバが施設にやって来た時、スタッフ全員が驚いたのです。」
確かにこの体は驚きます。
16キロといえば中型犬ぐらいはあります。
健康面は大丈夫なのでしょうか?
ダイエット中
検査の結果、健康状態は幸運にも良好だったそうです。
しかし、肥満は病気のリスクが高まります。
現在は施設で、ダイエットに励んでいるそうです。
「シンバは現在目標の7キロの減量に向け、食事制限や運動によるダイエットを続けています。自分の足で少しずつ歩く姿に、ダイエット効果が現れているように感じます」
と、スタッフの方は語ります。
シンバは今日も適切な管理のもと、ダイエットに励んでいます。
いつか健康な体を取り戻し、素敵な里親さんに出会えると良いですね。
人間と生活を共にする犬や猫。
可愛いからと、自分の食べ物を与えてしまいがちです。
しかし肥満には、「糖尿病」「肝臓病」「関節疾患」「消化器疾患」などを発症するリスクが高まります。
まして人間の食べ物は、動物にとって余計にカロリー摂取する原因に…。
おデブ猫が可愛いと、喜んでいる場合ではありません。
すぐにでも獣医師に相談し、責任を持って健康管理をして下さい!
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出典:LoveMeow