お父さんとお母さんの性別
ビフさんがいつも子育てで嫌な気持ちにさせられるのは、
『お母さん』と『お父さん』という言葉が役割よりも性別により決められている事です。
子供と出かけた時には、他人から『ベビーシッターをしてるのか』と度々聞かれるそうです。
どうやら子供の世話をしているビフさんの姿は、他人から見て父親とは認識されないようです。
ビフさんがいつも家族のためにやってる事が、他人の思う父親像とあまり重なっていないせいでしょう。
ビフさんは父親という役割を守らずとも良いという考えですが、
人々の中には彼らの事を聞いてその考えを批判してくる人もいるでしょう。
子供達は現在、ビフさんを『お父さん』と呼びます。
彼はその呼び方を気にしていません。
しかしビフさんは性別上女性ではなくとも、間違いなく子供達の『お母さん』でもあると主張しています。
ネットの反応
トリスタンさんとビフさんが持っているFacebookのアカウントには、様々なコメントが寄せられています。
一部を抜粋してご紹介します。
・出産おめでとう!あなたの顔には愛情があふれていますよ。
・私の国はあなたたちのような生き方を受け入れないだろうけど、祝福したい!
・あなたたちの例が、すべてのトランスジェンダーに当てはまるワケではない。でも、とてもパワーをもらえる話だ。
LGBTの人たちを取り巻く環境は依然として厳しいものです。
そんな中で、トリスタンさんとビフさんの生き方は勇気をもらえる事でしょう。
彼らはどこよりも幸せな家庭をこれから5人で目指していきます。
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出典:Facebook