3人の子育てに疲れてつい長女にキツく当たってしまった→大泣きしながら言った長女の言葉が胸に突き刺さる…!

長女の思いがけない涙と言葉…

普段はあまり涙を見せない、母親から見てもしっかりしているという長女。

その長女に育児疲れからついキツく母親が当たってしまった時、長女は見たこともないほどの大粒の涙を流したそうです。

そして、泣きながらこんなことを言いました。

「ごめんなさい」

「ママが大変だから楽にさせてあげたいのに、できなくてごめんなさい」

その時、ようやく母親は気付いたのでした。

母親自身が、「手伝いを頼まれた」長女の気持ちを全く考えられていなかったことに・・・。

ママを楽にさせたかったのに…

いつしか母親は、やることを済ますため、そしてその余裕のなさから長女に依存するようになっていました。

しかし、依存された長女の気持ちを全く考えてあげられませんでした。

それでも、長女はママを楽にさせてあげようと一生懸命でした。

母親は、酷いことをしてしまったと激しく後悔しました。

すぐに長女を抱きしめ、「ごめんね、怒っちゃって。怪我はない?」と長女に声をかけました。

本当に大切なものとは?

長女はまだ泣き続けていました。

「ママ大変なのに、コップ割っちゃってごめんなさい」

「お姉ちゃんなのに掃除もできなくてごめんなさい」

まだ長女は自分が悪いと思い続けていました。

その姿に、思わず母親も涙してしまいました。

長女はこんなにもママのことを想っていてくれていたのに、全く気付くことができなかった自分の不甲斐なさに、涙が止まりませんでした。

「本当にごめんね」

「○○(長女の名前です)の事、大好きだから」

「いつも本当にありがとう」

「ママ、○○のおかげで本当に助かってるよ」

この時から、母親は長女のみならず、家族への接し方を改めるようにしたそうです。

まず相手の気持ちに立って考え、感謝の気持ちと愛情を持って接するようにしたとのこと。

当たり前のことですが、長女が大泣きするまで気付くことができませんでした。

今まさに、家事・育児に追われているみなさん。

また、これから家事・育児に追われる予定のみなさん。

忙しい毎日の中で、本当に大切な、しかし当たり前のことが何なのか見失ってはいませんか?

あなたは大切な人と協力しあっているからこそ、毎日を過ごすことができているはずです。

このエピソードを通じて、感謝の気持ち、愛情について再確認できたら幸いです。

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