浜辺のプラスチックゴミに愕然とした男性はそれらに立ち向かうべくそれらでアートを作り出した!

海が吐き出した汚物

「あまりにもひどくてもう何をやっても仕方ないかもしれないと本当に思ったけど、やって見ることにした。まるで海が吐き出した汚物を見せられているようだった。掃除するのを使命のように感じたよ」

ロブさんはこのように話します。

環境汚染問題の中でも海中のプラスチックゴミは大きな課題の一つで、

毎年640万トンものゴミが世界の海に捨てられているそうです。

また小さなプラスチック片の事を「ナードル」といい、魚や海鳥の食物連鎖に影響を与えています。

ロブさんは他のボランティアたちと清掃を始め、大量のゴミを35袋分にまとめました。

見つけたゴミで作った選別マシーンやプール用品などを使って収集したゴミを分け、

プラスチックは洗ってサイズごとに分けました。

ようやく最初の選別作業は終わりましたが、それでもまだ28袋分のゴミが残っていました。

大量のレゴ

プラスチック汚染の問題提起をする展覧会には、

ロブさんが袋の中から発見したアイテムが展示されています。

見つけたアイテムには、

戦艦の断熱材の鋲を固定する為に使われたキャップやたくさんのプラスチック製おもちゃの兵隊、

大量のショットガンの散弾などがあります。

他にも20年前の嵐によって海に沈んだ、

コンテナに入っていたとされている大量のレゴが発見されています。

このレゴは世界各地で見つかっており、ロブさんだけで240の潜水フィンを拾いました。

世界からプラスチックゴミをなくすには長くかかりそうですが、

それでも彼は清掃作業を続けて楽観的でいたいそうです。

「毎年状況は悪くなるばかりで、敗北主義的になってしまう。でも清掃作業をすることで自分自身が前向きな気持ちになれるんだ」

これからも素晴らしい活動を続けていけるように頑張ってください!

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峠族という無礼な若者が真夜中にゴミのポイ捨てをしていくヤビツ峠→なのに次の日には綺麗になっている秘密はこれ!

出典:Facebook

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