怪我を負ったことで食用として屠殺される予定だった2頭のロバが奇跡的に生き延びる!

2頭のロバ

買い取られたロバが向かった先は、個人の家ではありませんでした。

動物保護施設に保護されたのです。

広告を目にした心の優しい人がロバを買い取り、治療を受けさせようと施設へ送ったのでした。

施設で「カチャ」と名付けられたロバは治療を受け、元気に歩き回れるほどに回復しました。

数日後にカチャを販売した業者から保護施設へ、

「もう1頭のロバも引き取って欲しい」という電話が入りました。

怪我を負ったロバがもう1頭いたようなのです。

しかし食用として販売するのが可哀想だと思い始め、施設へ助けを求めたようでした。

こうして施設へ、2頭目のロバが連れてこられました。

新しい暮らし

後から来たロバは「トシコ」と名付けられ、カチャと同じ治療が施されました。

しかし、トシコはカチャよりも状態が悪かったのです。

獣医さえも今まで見たことがないほど、弱り切っていました。

しかし保護施設のスタッフや獣医さんは、諦めずに治療を続けました。

その甲斐があって、トシコも少しずつですが快方へ向かっていきました。

危うく怪我を理由に殺されて食べられてしまうところだったカチャとトシコは、

動物保護施設で新しい暮らしを始めることができました。

彼らの命は優しい人と、人の愛のバトンタッチですんでのところで取り止めることができたのです。

現在も同じ動物保護施設で、カチャとトシコは他の動物たちとも仲良く暮らしているとのこと。

まだ傷は完全に治ってはいませんが、治療を続けて元気に暮らしているようです。

カチャもトシコも早く傷を治して、この先仲良く幸せに生きていって欲しいですね。

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出典:boredpanda

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