100年もの間、色々な場面で力を発揮してきたあの軟膏の素晴らしさを見直してみませんか?

タイガーバーム

「タイガーバーム」というネーミングを聞いて、「懐かしい」と思う方は多いと思います。

万能薬として昔はよく使われたこの軟膏。

今ではほとんど見る機会も減りました。

シンガポールのお土産として一時は大人気だったタイガーバームは、

100年以上前から使われている歴史のある軟膏です。

Tiger Balm

アウ・チュー・キン(胡子钦)さんという中国の植物学者が1870年に開発し、

シンガポールで販売を始めました。

内容はメンソール、樟脳、カユプテ油、

その他天然由来のエッセンシャルオイルとワセリンが使用されています。

名前の由来は、息子さんのアウ・ブン・ハウ(胡文虎)さんの名前から命名されたそうです。

タイガーバームの活用法を改めて見直してみましょう。

虫刺され、虫よけ

野外での虫や害虫にも効果があります。

虫刺されにタイガーバームを少量塗るだけで、痒みは収まります。

虫よけとしては軟膏の強い匂いが、虫の嫌がる成分が含まれているので近寄らなくなるそうです。

https://www.flickr.com/photos/gazeronly/28488802480

両方兼ね備えていて、アウトドアには最適ですね。

さらに害虫よけとして、木製の家具を食い荒らす害虫にも効果があるとされています。

家具の表面に、薄くタイガーバームをコーティングするだけで効果が表れるそうです。

タイガーバームは、他にも様々な場面で効果を発揮します。

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