爪の形
爪の形によって、感染症や臓器の問題がわかります。
ばち状爪
通常の爪は上向きに反り返り、カーブしています。
しかし肺や循環器系、肝臓に問題を抱えてしまっている場合や、HIVに感染している場合は爪が変形します。
このように爪がはっきりと下向きに歪んでしまうのです。
スプーン状
爪が反り返り、水を溜めることができるほど窪んでいる場合、注意が必要です。
この様な爪の形が現れるのは鉄分不足からなる貧血や、毒素や化学物質に一定期間曝された場合です。
爪の変色
爪に変色や筋が見えてきたら、注意が必要です。
横向きの線
病気で化学治療を受けている人や、高熱が出ている人に良く見られる爪の症状があります。
この様に爪に横向きの線が入るものです。これは“ボー線条”といわれる現象です。
高熱以外にも亜鉛欠乏症や糖尿病、血管の問題がある場合もこの現象が見られるといいます。
爪に白い線
肝臓や腎臓に障害が起こっている場合も、爪にサインが出ます。
この様に、爪に白い線が並行して現れるのです。
爪の形状一つで、色々な体の不調のサインが読み取れます。
爪の状態を常に気にすることで、身体の不調を早期に発見することができるかもしれません。
今回ご紹介した以外でも、いつもと爪の雰囲気が違うと感じた時は自己判断せず、
病院に行って相談してみてください。
この機会に、自分の爪で健康チェックしてみましょう。
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出典:BabaMail