お連れ様の分
「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」
乗務員は彼に聞きました。
搭乗手続で言ったことが機内に伝わっていたのだなと彼は思いました。
彼が「上の棚です。」と答えると乗務員はバッグを降ろし、隣の席へ移動。
シートベルトを締めてくれたのです。
飛行中には「お連れ様の分です。」と、飲み物も出してくれたといいます。
まるで奥様が隣にいるように扱ってくれた乗務員に、彼は思わず涙を流したことでしょう。
乗務員の優しさが心に響いたことだと思います。
「最後に2人でいい旅行ができた」とその男性は語ったといいます。
ネットの反応
その新聞記事がこちらです。
KMDさんのツイートと共にご紹介します。
https://twitter.com/com_kamada/status/885485906110496769
これに対する反響も多く集まりました。
https://twitter.com/Ah0Nmf/status/885785636904378368
号泣に近く泣きました
— ゆうたん (@iketeruyuyu) July 14, 2017
こういった効率的ではない話こそが人と人の間を埋める思いやりの心の本質なんだろうな。
— inf (@in_f) July 14, 2017
https://twitter.com/Kyooooookaaaaaa/status/885886412855271426
ホテルマンのようなお仕事をしている方にとっても、
真の「おもてなし」について考えさせられた出来事のようですね。
とてもいい出来事だね
こんなにも良い出来事を知れて少し幸せな気持ちになったよ
人は亡くなってしまうし遺骨になってしまう
それでも遺骨を人として扱う客室乗務員も人間の誇りだ
僕もこんな事ができる優しい人間になりたいよ— 眠者 (@C82Ei0BxzstrIgf) July 14, 2017
暖かい話で涙が…( ;∀;)
隣の席を空けてくれた航空会社が素敵。
その考えに添って遺骨を席に下ろしてくれた客室乗務員も素敵。殺伐としてきたけども、日本にはまだまだ沢山良いところがある❗— yuchiko (@yuni510) July 14, 2017
隣の席を空けてくれた航空会社の対応も素敵ですね。
遺骨になってしまった奥さまを、
人として大切に扱ってくれたこの一瞬を男性は噛み締めていることでしょう。
真のサービスとは、人の心に寄り添うことなのですね。
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出典:Twitter