大洪水の中の猫
ミザリー州で、洪水によって流された家の中から猫の鳴き声が聞こえたそうです。
ボートで救助活動をしていた隊員たちが声のする方をみてみると、洪水の中で生き延びていた猫がいました。
しかし周りは川のようになっていて、猫は自力で家から出ることができない状態でした。
救助を待つ間、猫はどんなに心細かったでしょう。
逃げようとしても、大量の水が押し寄せてくる洪水は人間でも逃げ場を失ってしまうものです。
そんな時、私たち人間は何かにつかまったり、何かの上にのったりして救助を待ちます。
そうしてものを利用して救助を待つすべを考えることができる人間は、
他の動物よりも助かる可能性は多いのかもしれません。
しかし、猫でもいざという時にはものを利用して助かるすべを考えるようです。
どういうことなのかは、次のページにてご紹介いたします。
1 2