道に倒れていた女性
2017年7月3日に起こった出来事です。
富士山をハイキング中のアメリカ海兵隊員の5人が、道端に倒れている女性を発見しました。
女性は過呼吸を起こし、苦しそうに道で倒れ込んでいたのです。
女性を助けるため、米兵たちは簡易ストレッチャーをその場で作りました。
そして、彼らは女性を病院に搬送するために険しい山道約3.2キロを、女性を運びながら移動したのです。
7月3日、5人の米海兵隊員は富士山をハイキング中、過呼吸で倒れていた日本人女性を救助しました。彼らは協力して簡易ストレッチャーを作り、医療支援を受けるため2マイル(約3.2キロ)先まで彼女を運びました。https://t.co/VHonFyEFyn pic.twitter.com/5vOIcV8eU4
— 在日米軍司令部(USFJ) (@USFJ_J) July 10, 2017
女性を救助したのはランスさん、
オットーさん、エリックさん、アベラルドさん、クリストファーさんの5人でした。
このことはアメリカ軍の情報配信サイト「DVIDS」で発信されるなどして、大きな話題となりました。
感謝と偏見
5人のアメリカ兵の、心優しく迅速な対応に多くの日本人が感謝のコメントを寄せました。
また彼らの行いにネット上では、
「彼らこそ『ヒーロー』だ!」などと彼らの行動を絶賛する声も多く見られました。
アメリカ兵による日本人への暴行事件がニュースで取り上げられる中、
ニュースでは取り上げられないところでアメリカ兵は日本人を助けてくれています。
ニュースなどの報道によりアメリカ兵に偏見を持つ人が多くいますが、
すべてのアメリカ兵が暴力的なわけではありません。
むしろ、暴力的な一面を持つアメリカ兵はほんの一部の人だけではないでしょうか。
偏ったニュースや報道にとらわれ過ぎてはいけません。
今回の彼らの行動が多くの日本人に伝わり、アメリカ兵への偏見が少しでも軽減されると良いですね。
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出典:Twitter