小さなウィルソン
子猫を引き取った夫婦は、この子に「ウィルソン」と名付けます。
救出された時には低血糖、低体温で瀕死の状態でした。
もう少し発見が遅かったら、命を落としていたかもしれません。
その後動物病院で治療を受けたウィルソンは、奇跡的にも命を取り止めることができました。
2日後には、自分の力で立って歩けるまでになったのです。
ウィルソンが、助かって欲しいという夫婦の願いが届いたのでしょう。
ウィルソンは無事、病院を退院することができました。
新しい家族
現在のウィルソンは夫婦の家で新しい家族のもと、スクスクと成長しているそうです。
右足の治療の後が痛々しいですが、好奇心いっぱいのキラキラした目をしています。
先住の猫も優しく見守っていますね。
「ウィルソンは現在も順調に回復し、先住猫とも仲良く暮らしています。私たちは彼を家族として迎えられたことを、とても幸せに感じています。これから一生手放すつもりはありません」
と夫婦は語りました。
小さな箱に閉じ込められ、心無いメッセージを書かれてしまったウィルソン。
身勝手な人間に出会い死にそうな思いをしましたが、
これからは優しい家族といつまでも幸せに暮らして欲しいですね。
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出典:LoveMeow