育児放棄されたブリムリー
ペルシャ猫の「ブリムリー」は、無責任な飼い主の育児放棄にあい保護されました。
保護された時のブリムリーの姿はペルシャ猫特有のゴージャスな毛並みも失い、
両目は目ヤニで覆われて悲惨な状態でした。
特に、左目は眼球の摘出手術が必要と診断されていました。
ブリムリーの心も、肉体と同様にかなりのダメージを受けており、表情は暗く生気もありませんでした。
まずブリムリーは病院で目薬、塗り薬、投薬を中心とした目の治療を受けました。
その結果、幸いにもブリムリーは左目の眼球を摘出せずに済みました。
新しい生活
ブリムリーは今、里親である男性と一緒に生活しています。
その男性は元々、猫好きではありませんでしたがブリムリーを一目見て夢中になり、
ブリムリーを一生守ると固く心に決めてブリムリーを引き取りました。
男性の家に連れて来られたブリムリーは、当初は怯えて男性に心を開きませんでした。
しかし男性はそんなブリムリーを温かく見守り、根気強く接するようにしていました。
すると、ブリムリーは徐々に男性に心を開いてくれるようになり、
ブリムリーの表情に大きな変化が起こりました。
ブリムリーの現在
そして今では、お腹を自ら見せて撫でられるのを催促するようになりました。
ブリムリーはゴージャスで美しい毛並みを持つ、目をキラキラさせた明るい表情の美猫になりました。
そんなブリムリーの姿からは、
里親さんとの生活に幸せを感じているのであろうということがよく伝わります。
動物は言葉を発しませんが、彼らの表情が全てを語ってくれます。
ブリムリーの表情を見れば、今がとても幸せであることがわかります。
多くの動物たちがブリムリーと同じ様な、素敵な出会いがあるようにと願います。
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出典：LoveMeow
