糖尿病
現代病と言われる「糖尿病」。
一度発症してしまった場合、一生付き合って行かなくてはならない病気です。
国際糖尿病連合(IDF)が、世界の糖尿病(1型・2型糖尿病)の人口が爆発的に増え続けていると発表しました。
2015年には、有病者が4億1,500万人になったそうです。
このまま有効な対策をしなければ、2040年までに6億4,000万人を超えると予測されているそうです。
日本は成人の方だけでも患者数は700万人を超え、世界で9番目に多いと言われています。

糖尿病患者の方はインスリン投与のタイミングを逃すと、死に至る場合があります。
そのため、血糖値を測定するために針で採血をする必要があります。
近年ではいくつかのテクノロジー企業が、
針を刺して採血検査をしないですむ血糖値監視製品の開発に取り組んでいます。
そんな中、
アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア・ラボとハーバード大学医学大学院の研究チームが、
「バイオセンサー」の開発に共同で取り組んでいるそうです。
注目のプロジェクトについて、次のページで詳しくご紹介いたします。
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