セムソン
猫のセムソンは発見された時、生まれて2週間ほどしか経っていませんでした。
満足に歩くこともできません。
生まれたての小さな子猫の周りには母親の姿も見当たりません。
セムソンはひとりぼっちで、路上のゴミ箱の脇にうずくまっていました。

セムソンを保護したのはジョエルさんという女性でした。
セムソンはミルクをくれて体をたためてくれた彼女が大好きになりました。
そして、彼女を新しいお母さんだと思うようになったのです。

セムソンはジョエルさんに甘えているうちに、お気に入りの場所を見つけました。
セムソンにとって最も居心地の良い場所はジョルエルさんのお腹の上でした。
そんな家族にまた新しい家族が生まれます。
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