「ペットは動く、ぬいぐるみではありません」
可愛いともてはやされ、癒されるなどと撫でているその子も生き物です。
体調が悪いこともあれば、怪我をして血も流します。
死に至る病気に掛かる場合もあり、彼らは生きているのです。
ぬいぐるみのように、人間の思うようにはいきません。
そのように生きているワンちゃんを、病気になったからと無情にも手放した飼い主がいました。
ワンちゃんはその後、どうなったのでしょうか?
ゴミ袋に入れられたブラッキー
アメリカはカルフォルニア州の
「カーソン・アニマル・シェルター」に10歳ぐらいの犬が置き去りにされました。
「ブラッキーは飼い主に放棄され、体中血だらけでした。」
サンディエゴ愛護団体
「Frosted Faces Foundation(FFF)」の代表であるケリーさんはこのように語ります。
スタッフの方々に笑顔を見せているブラッキーという名前のワンちゃん。
彼女のシッポには腫瘍があり、そこから出血していて袋の中は血だらけだったそうです。
健康な犬でも、この姿はあまりにも惨いのではないでしょうか。
どうやら飼い主は自分の車が血で汚れるのを嫌がったらしく、
ブラッキーはこのような姿で連れて来られたのです。
飼い主にひどい扱いで放棄されたブラッキーには、どのような運命が待っているのでしょう。
気になる方は次のページをご覧ください。
1 2