パピーミル
レスキューのスタッフさんが手を向けているボロボロの廃墟は、かつてパピーミルがあった所です。
ここでは500匹もの犬たちが子犬を産ませるためだけに集められており、
犬たちは劣悪な環境の中で過ごしていました。

恐ろしい事に業者が営業を止めた後も犬達はここに放置され、閉じ込められていました。
犬たちは怯えた目で、突然入ってきた人間たちを見つめています。
この子たちはとても長い間、ここにいました。
1980年代から続くこの状況へやっと救いの手が向けられます。

案内するようにビーグル犬が部屋の中を周ります。
足元には大便が大量に転がっており、
「こんなところにずうっといたんだよ、ぼくたちは」と訴えかけているようです。
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