犬が飼い主に何らかの事情で捨てられてしまった場合、
彼らの命を脅かすものは交通事故ではないでしょうか。
置き去りにされた不安、空腹。
行き場の無いワンちゃんは、危険な車を気にする余裕がありません。
そのような危険な状態にいるワンちゃんが、助け出され、人間に心を開いていくお話をご紹介します。
死と隣り合わせ
ルーマニアに、1匹の迷い犬がいました。
この場所で捨てられたのでしょうか、車の多い通りで行ったり来たりさ迷っているのです。
幸いにも保護スタッフに発見されましたが、
無理に捕まえようとすれば逃げ出して逆に車に轢かれる可能性があります。

「犬が私たちに心を許すまで待つことにしたのです。」とスタッフの方は言いました。
速いスピードで走り抜けていく車。
ワンちゃんを見守っているスタッフの方も気が気ではなかったと思います。
ワンちゃんも、いつまでも近くで見守ってくれているスタッフに何かを感じたようです。
そしてついに、心を許す瞬間が来ました。
その様子は、次のページにてご覧ください。