ボロボロの状態で発見されたロバと声の出ない少女の出会いがふたりの人生を大きく変える奇跡を起こした…!

傷ついた少女

2013年にショックスが出会ったのは、アンバーちゃんという2歳の少女。

彼女は心に傷を負っていました。

アンバーちゃんは早産だったため、呼吸ができない状態で生まれてきました。

このままでは彼女の命が危ないということで、生まれて間もなく手術を受けることになったのです。

アンバーちゃんは緊急気管切開手術を受け、その結果彼女は一命を取り留めましたが声を失いました。

また声を失ったアンバーちゃんは、脳性小児麻痺も患っていました。

この病気の影響で彼女はなかなか筋肉が付かず、

身体を起こすこともハイハイをこともできないでいました。

アンバーちゃんのお母さんは、そんな時にセラピーロバの存在を知ったのです。

ふたりの出会い

ショックスにとって初めての患者となったアンバーちゃんでしたが、

ふたりはすぐに距離を縮めていきました。

ショックスは小柄なアンバーちゃんを配慮して、頭を下げて彼女が首を掴めるような体制をとったのです。

その様子から、アンバーちゃんとショックスはお互いを思いやっているのだとわかりました。

アンバーちゃんはショックスに出会い、ロバに乗ることができるほど筋力がつきました。

彼女がショックスにまたがると、ショックスも嬉しそうな表情を見せます。

そして彼女はショックスと出会ったことにより、声を出すことができるようになったのです。

ショックスに「大好きだよ、ショッキー」と言い、ショックスを抱きしめたのが初めての言葉でした。

それから

筋肉も付き、言葉を発すことができるようになったアンバーちゃんは、その後学校に通いはじめました。

学校ではたくさんの友達と楽しく過ごすアンバーちゃんですが、

それでも彼女にとってショックスが大切な存在であることは変わりません。

ふたりの絆の深さから生まれたこの奇跡を、

両親やその関係者が多くの人に知ってもらうために本を出版しました。

ふたりが起こした奇跡の物語に、多くの人が感動することでしょう。

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出典:The Dodo/Facebook

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