優しく・・・
レスキュー団体の人々は子猫が痛い思いをしないように、
そしてできるだけ早く接着剤を取り除こうとしました。
子猫は彼らの手によって、ベビーシャンプーや油などで優しく体を拭かれました。
彼らは一生懸命子猫の体を拭きましたが、1日では体に付着した接着剤は取り除くことができませんでした。
このままでは子猫が死んでしまうと思ったレスキュー団員の1人が、子猫を引き取りました。
彼女は引き続き、自宅で子猫の体に付着した接着剤を取り除く作業を行ったのです。
子猫を引き取った女性は、子猫に“ミノ”という名前を付けました。
彼女はミノに毎日優しく話しかけ、コツコツと接着剤を取り除いてあげました。
ミノのその後
そして数日経つと子猫の体に付いていた接着剤はキレイさっぱりなくなりました。
ミノが元気になった後も、彼女はミノを自宅でお世話し続けました。
ミノは定期的に動物病院に通いながら治療を受け、さらに元気になって愛らしく成長していきました。
彼女のお宅では犬を飼っているのですが、ミノはそのワンちゃんのことが好きでべったりです。
ミノを引き取った女性はミノの愛らしい姿に愛着が沸き、家族としてミノを迎え入れる決意しました。
つらい思いをしたミノですが、
素敵な家族ができたおかげでこれらは幸せな毎日を送ることができるでしょう。
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出典：LoveMeow
