歌丸師匠、引退!
1966年から始まり、2016年5月15日の放送で50周年を迎える『笑点』。
そんな中、放送開始の時からずっと出演していた桂歌丸師匠(79)が、笑点の司会を引退することを発表しました。
2016年5月22日の生放送が、最後の出演となるそうです。
体力の限界
歌丸師匠は引退理由について、「体力の限界」とコメントしています。
2015年6月には腸閉塞を患って手術・入院をしていました。
それ以降は移動に車椅子を使うなどしており、体調が心配されていました。
また、以前に司会業の引退について質問された時にも、「そろそろ引退を考えている」と語っており、いつ引退するのか注目が集まっていました。
ネットの反応
ネット上ではこれまでの活躍を労うと共に、「寂しい」と引退を惜しむ声も多く上がっています。
以下、主なネット上のコメントです。
・子どもの頃から歌丸さんが出ていたので、本当に残念です。お疲れさまでした。
・とうとう…お疲れさまでした。円楽さんの歌丸さん委理事がもっと見たかった。
・品のある笑いができる人。番組を引退しても長生きしてください。
・寂しさが大きけど年齢や体調には逆らえない。お疲れさまでした。
・50年って凄い。後は長生きして芸を伝えてほしいです。
笑点メンバーのコメント
長年歌丸師匠と笑点で共演してきた笑点メンバーもコメントを残しています。
六代目三遊亭円楽さん
司会者席で、死ぬまでやってくれればよかったのに。迷惑をかけたって…。これからも師匠の背中を見ていきます。もっと勉強しろと叱ってほしい。
円楽さんは歌丸師匠の引退が発表された時のことを、「ぼう然というのが本当でした」と声を震わせながら語りました。
林家木久扇さん
男っぽい人だなって、本当に驚きました。司会が本当にお上手で、後に誰ができるのかなんて思い浮かばない。
山田隆夫さん
引退されるのは本当に寂しい。これからは体に気を付けて長生きしてください。
現段階で、歌丸師匠が務めた司会の後任は決まっていないそうです。
また、歌丸師匠は引退を機に終身名誉司会に就任することが決定しました。
長い間、お茶の間に笑いを届けてくださり、ありがとうございました。
お体に気をつけて、ゆっくりお休みになってください。
本当にお疲れ様でした!