腸からから出てきたもの
病院でレントゲンを撮ると、オーリーの体内には異様なものが写っていました。
早速手術をしてそれを取り出すことになりました。
命がけの手術をし、体内から取り出された『異様なもの』とはなんと大量のヘアゴムでした。
そして、飼い主さんはこの手術に4,000ドル(約45万円)もの費用を払うことになったのです。
しかし、我が子のように大切なペットの命に高いも安いもありません。
45万円払ってもオーリーの命を救うのが飼い主さんの気持ちです。
それが自分の不注意から出たことだと思えばなおさらです。
あまりにもたくさんのヘアゴムを食べてしまったので、腸内で詰まってしまったのです。
機能しなくなった腸を切り取り、両はしを結ぶという大手術をすることになったのです。
誤飲に注意!
「このゴムの塊を見た時には自分を叩きたくなったわ。オーリーがゴムを噛んでいる姿を見ていたら止めていたのに。そんな姿を見たことがなかったのよ」
飼い主さんはこのように語ります。
おそらく、オーリーは飼い主さんのいないところでゴムを噛んで遊んでいるうちに、
飲んでしまったのでしょう。
オーリーは今、体内で自分を苦しめているものがなくなりようやく回復に向かっているようです。
人間からみればなんでもないものでも、ペットから見たら魅力的なおもちゃに見えるものです。
夢中になって遊んでいるうちに大変なことになってしまうこともあります。
ペットを飼っている人は部屋を片付け、
口にしそうなものは置き場所を変えるなどして誤飲させないように注意しましょう。
一歩間違えばペットの命を奪うことになってしまいます。
オーリーは元気になって良かったですね。
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出典:Imgur/boredpanda