手術後、麻酔から目覚めた男の子は医者が断りもなく自分以外の処置もしていることに気づいた…!

ぬいぐるみの緊急手術

「子どもたちが安心して快適に過ごせるように努めています。お気に入りのぬいぐるみのほつれを縫い合わせてあげたり、ちょっとした仮装を施してあげることが、いかに子どもたちの精神状態の安定と向上に繋がるのか、私たち病院関係者は理解しています」

グロート医師はこのように語ります。

手術後に麻酔から覚めた幼い患者は、

大好きなぬいぐるみが自分と同じように包帯を巻かれて傍にいるのを発見するのです。

「ぬいぐるみも手術を受けたのだから一緒に治るのを待とう」

と明るい気持ちになるのではないでしょうか。

ほころびがあり縫い合わせの『治療』が必要なぬいぐるみは、

グロート医師が無料で緊急処置を施してくれるのです。

幼い患者

グロート医師は子どもたちの不安を少しでも和らげて、

快適に検査を受けられるようにX線室にもぬいぐるみを置いているそうです。

幼い女の子が耳の手術を受けた時にも、

グロート医師はその女の子が持っていた猫のおもちゃの耳に『治療』を施してあげました。

ある時は、

長い間糸がほころんだままになっていたクッキーモンスターにも『脳手術』を施したことがあります。

同じ日に、クッキーモンスターの友達の男の子も頭部に手術を受けました。

慣れない病院の暮らしや治療への不安を解消し、

少しでも子どもたちの心を癒していこうとするグロート医師の計らいには心が温まります。

素敵な先生ですね。

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出典:Facebook/HeartEternal

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