奇跡
アビーちゃんは家族に見守られつつ、ホスピスで最期の時を過ごす事になります。
両親は娘の葬儀で使う棺桶や音楽などをすでに選んでいました。
しかし、ホスピスに到着してすぐにアビーちゃんはこう言いました。
「まだ、やりたいことがたくさんある」
それからアビーちゃんは、数ヶ月かけて元気を取り戻していきました。
治療をやめた途端、自力で奇跡的な回復をしたのです。
アビーちゃんの担当医ジェイコブ・ウェスラー医師はこう話します。
「調子の良い日や悪い日があるようでしたが、確実に回復していきました。そして医療をまるでばかにするような結果が待っていたのです。不利な条件をアビーは全て覆しました。」
未来を見つめる
アビーちゃんは現在、寛解期にあります。
治療自体は今も続いていますが、学校にも問題なく通えています。
パティーさんはアビーちゃんに起こった奇跡についてこのように語っています。
「私たちは娘が死にかけ、生き返るのを目撃しました。今は、未来を見つめることにしています」
アビーちゃんの奇跡的な回復については、こちらの動画も併せてご覧ください。
娘の余命を告げられた両親が、娘を失ってしまうという覚悟を決めてから約1年後。
病気を見事に克服して奇跡的な回復を成し遂げたアビーちゃんは、今も元気に暮らしているそうです。
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