少年の選択
ジャック君は、クリスティンさんに「ペンと暮らしたい」と言いました。
9歳の少年が可愛い子猫ではなく、4歳のペンを選んだのです。
ジャック君は、どうやらペンに一目惚れしたようです。
親子は、ペンに会うために成猫の部屋に戻りました。
しかし、ペンの姿が見当たらないのです。
懸命にペンの姿を探すと、なんと足元にペンがいるではありませんか。
ペンもジャック君を気に入り、彼がまた訪れてくるのを待っていたのです。
ペンは改名され、「ジギー」と命名されました。
はれてジャック君の家猫になったジギーは、
クリスティンさんが今まで暮らしてきたどの猫よりも甘えん坊でお行儀の良い猫なのだとか。
それから12年が経ったジャック君とジギーの様子を、次のページで詳しくご紹介いたします。