ロッククライミングマシーンRCM06型
話題のショベルカーはこのような使い方ができる特別な重機で、
名前を「ロッククライミングマシーンRCM06型」といいます。
RCMはロッククライミングマシーンの単語の頭文字をそれぞれとったものです。
重機の特徴としてとても分かりやすい率直なネーミングで、
まさに斜面で活躍するため生まれた機械だという事が伝わります。
他にもある、いくつかのRCM06の作業風景をご覧ください。
キャタピラの本体と角度をご覧ください。
これなら操作している作業員が斜めに傾かずに済みますね。
これは、横にある木をとろうとしている所です。
それでは、実際に動いている様子を収めた動画をご覧下さい。
遠隔操作も可能
ロッククライミングマシーンはまず最初に木へとワイヤーをくくりつけ、
細心の注意を払いつつ慎重に気を付けて斜面を降りていきます。
ワイヤーが2本なのは、片方が切れてもすぐに落ちないため。
土台の木さえ倒れなければ、問題なく作業ができます。
更に技術は進歩しており、
大昌建設株式会社によると既にラジコンを使った遠隔操作で作業できるようになっており、
施工実績もあるそうです。
これで安全性がかなり高くなりますね。
日本にこのようなカッコいい重機があるとは知りませんでした。
予想以上の技術の進化に驚かされます。
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