自閉症で休学している妹を「家ばかりで暇だろぉ」と嘲笑った教師!翌日、小学生の兄がとった行動に胸が熱くなる・・・

妹の絵

「私が軽はずみな発言で娘さんに対して差別的な発言をしてしまったのが始まりです。
『家ばかりで暇だろぉ。妹は勉強しているのか?普段何してるんだ?』
この私の発言に納得できなかった息子さんが、翌日こんな事を学校でしました」

教師はこのようにお母さんへ説明しました。

「確かに学校には来れていないけど、先生が言う様に妹は暇じゃないよ!妹は、学校を休むようになってから毎日絵を書き続けてる」

こう反論したお兄ちゃんは次の日、6年生の教室が並ぶ廊下に妹の作品を貼りだしたそうです。

それは、子供が描いたとは思えない程の繊細で見事な絵画で、学校内でも話題になりました。

妹と母親への気遣い

「僕の妹は自閉症です。でも、誰よりも頑張って絵を上手に描けます。決して遊んでいるわけでもありません」

お兄ちゃんは、妹さんのことをこのように擁護します。

何も知らなかったお母さんですが、お兄ちゃんが妹さんのことを誰よりも可愛がっているということ、

学校から帰ってくると妹さんがその日に描いた絵を見て褒めてあげていることを思い出しました。

「大好きな娘の頑張りを“暇”という言葉で片付けられるのが嫌だったのかも」と語るお母さん。

先生は「そんなつもりではない」と言いますが、

お母さんは心の中でお兄ちゃんが取った行動を誇らしげに感じたそうです。

先生の発言をお母さんに伝えると、きっと傷つくと思ったのでしょう。

大好きな妹さんについてきちんと反論し、お母さんにも気遣いのできる素敵な男の子ですね。

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出典:Cadot

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