バカ犬?バカ親?
後日開かれた町内会で、今回のことが話題に上りました。
もちろんAさんも出席しています。
近所の方が「子供が泣いて怖がっていたんですよ」と言うとAさんは、
「うちのバカ犬がすみませんねぇ」と他人事のように笑ったそうです。
そこで町内会長が口を開きました。
「バカ犬と言いましたが、その犬を飼っているAさん自身の責任についてはどう考えているのですか?まともな躾もせず、犬たちに勝手を許しているあなたに、犬たちをバカ呼ばわりする権利があると思いますか?」
実は町内会長さん、自宅で犬を飼っていました。
しかしAさんとは違いきちんと躾をし、他人に迷惑など掛けぬよう大切に育てていたのです。
「飼い犬に罪はありません、バカ犬なんて言わないでください。大切な飼い犬をきちんと育てる事が出来ないあなたが“バカ親”なんです!命ある生き物なんですよ、真剣に育ててください。でないと犬も不幸です。また同じことを繰り返しますよ」
町内会長の言葉に誰もが賛同してうんうんと首を縦に振、りAさんを見つめました。
その後、町内でAさん家の犬のトラブルは起きなくなったそうです。
Aさんもこれに懲りて改心したのかもしれませんね。
ペットと言えど家族。
ただ愛でるだけでなく、きちんと躾をし大切に育てるという事がペットの幸せに繋がるのだと思います。
命を育てているという自覚を忘れずに、これからも大切な家族と向き合っていけたら良いですね。
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出典:Cadot