友達
施設の職員は、ボブキャットの仲間を求めて他の動物保護施設に連絡をしました。
ボブキャットを助けるべく、藁にもすがる思いだったといいます。
すると、州内の別の野生動物保護施設でもボブキャットの赤ちゃんが保護されていることがわかりました。
職員はすぐにその赤ちゃんを引き取り、数日後に2匹は対面しました。
「どうか2匹が仲良くしてくれますように」という職員の願いが通じたのか、
2匹は仲良く遊び始めました。
元気をなくしていた最初のボブキャットも、友達ができたことですっかり元気を取り戻しました。
それぞれの旅立ち
その後、2匹は仲良く成長するまで互いに支え合いながら暮らしていきました。
そして、大きくなった2匹はそれぞれ別の場所に旅立っていったそうです。
1匹は野生に帰りました。
そしてもう1匹は、人に慣れすぎてしまったために別の施設へ移されました。
2匹は別々の人生を歩むことになりましたが、今は新しい仲間と幸せに暮らしてるということです。
仲良く遊ぶ2匹の動画がこちら。
野生のボブキャットは一見恐ろしいようですが、1匹だけでは生きていけない弱い面もあるのですね。
新しい仲間と共に平穏な日々を送ることを願います。
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出典:YouTube