実験1回目
実験は、
高さ126.5メートルのダムからバスケットボールを普通の状態とバックスピンをかけた状態で落とし、
その結果を比較するというもの。
実験の1回目は、バスケットボールを普通に落としました。
途中、ボールは風の影響を受けましたがほぼ真下にボールは落下していきました。
ここには、変化球のメカニズムである『マグヌス効果』は全く見られません。
実験2回目
実験の2回目は、バスケットボールにバックスピンをかけて落下させました。
1回目の普通に落下させた時のボールの動きとは、明らかに異なる動きを見せました。
ボールはどんどん前に進み、最後には水面上を2回も跳ねて着水しました。
このマグヌス効果を利用して船を動かす試みがなされています。
このマグヌス効果を実験・解説し、話題になっている動画もあるのでご覧ください。
変化球の分かり易い実験動画、とても興味深いです。
『マグヌス効果』、変化球の動きはこういう風に作り出されると分かると、
不可能と思っていた変化球も身に付けることができるかもと思ってしまいますね。
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出典:YouTube