ペンキまみれ
男性に状況の説明を求めると、
「外に設置されたゴミ箱から子猫の鳴き声が聞こえたので、すぐにゴミ箱の中に飛び込みました。
するとゴミ箱の中にはペンキにまみれた子猫たちがいたんです。
きっと無責任な飼い主が捨てた子猫だと思います。
そしてペンキにまみれた子猫たちは、この子を残して後は全て亡くなってしまっていた。」
と話してくれました。
男性は事情を説明するとハンバーガーショップのお客さんに、
「私はこの子を助けてあげたいです。誰か子猫を貰ってくれませんか」とお客さんたちに呼びかけました。
一生懸命助けを求める男性の姿に、
ウェンディさんは「私が面倒を見ます」とペンキまみれの子猫を引き取ることにしました。
そしてウェンディさんは子猫をすぐに自宅に連れて帰り、
身体を洗ってあげたのですがペンキは中々落ちませんでした。
子猫のその後
それでも彼女は諦めることなく、毎日子猫をお風呂に入れて洗い続けました。
そして洗い続けて一週間後、ついに子猫はきれいな体を取り戻したのです。
その子猫は白くてふわふわの毛並みをしていました。
その後子猫は体力も順調に回復してき、数週間後には里親が見つかり、
ウェンディさんの元を旅立っていきました。
この子猫を救ったのは、男性の勇気ある行動と彼女の優しさです。
ふたりのような素敵な方がいる一方で、この子猫を捨てた飼い主のように動物の命を軽視する人もいます。
ペットを飼う際は、「最期まで面倒を見る」ということを前提として飼育しなければなりません。
そして妊娠を望まないのであれば、避妊や去勢も飼い主の大切な責任です。
この子猫の様に悲惨な目に遭う子猫がいなくなり、捨て猫が1匹でも少なくなることを願っています。
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出典:Facebook